迷信かどうかは自分次第だと

年末やお正月は日本人にとって特別な思い入れがあります。
このため、昔から伝えられてきた様々な迷信が存在します。
例えば、お正月の三ヶ日にはお金を使ってはいけないという迷信は多くの方がご存知のところです。子供のころにせっかくお年玉をもらって、早く好きなものを買いに行きたいのに、大人に三ヶ日にお金を使うのはだめと言われてしまった人も多いと思います。ちなみに、この迷信は、初詣の際のお賽銭や、お守りや破魔矢を買うために使う分には問題がないとされています。
なぜ使ってはいけないのかというと、お正月に出費すると、その年一年出費ばかりしてしまう一年になるといわれています。これを迷信かどうか信じるかどうかは自分次第です。また、出費をせず、一年間をしっかりと節制できるかも自分次第です。

この迷信以外にもお正月には様々なやってはいけないことに関する迷信があります。例えば、灰汁を出してはいけない、けんかをしてはいけない、洗濯や掃除をしてはいけない、刃物を使ってはいけない、水に触れてはいけない、など色々です。これら全てには一応の理由があります。灰汁は悪とされるので出してはいけないとされ、ケンカはお金と同じパターンで、一年中その人とケンカをしてしまうからです。また、洗濯は服(福)を洗い流すのでいけませんし、刃物は怪我をしないように一年過ごせるようにとの願いが込められています。掃除や水に関しては、日ごろから働いている主婦を正月くらいは家でゆっくりさせてあげようという趣旨のようです。
これら迷信には、全て家族やその人自身を思いやる意味合いが込められています。とはいえ、現代社会ではお正月に休むことができない人もいるでしょうし、お金を使わざるを得ない状況の人もたくさんいます。このため、迷信に縛られすぎずに自分の生活スタイルに合わせ、自分や家族にとって一番納得することができる行為を選択することが重要ではないでしょうか。

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